こんにちは
私です。
今回は2023年の夏の移籍市場に向けて贔屓のマリノスがどのような選手を獲得したら面白いか、合いそうかをとんでもなく勝手な目線から語っていきます。
多少現実味は考慮していますが、言うてもこんな荒唐無稽な企画なんで、マジレスは無しで話半分に見てください。
夏の補強ポイントとは?
今、私がチームを見ていて「足りていない」と思う箇所はLSB、WGです。
また、今後のチームのために「先取りで確保したい」と思っているのはGKです。
欲をいえば他のポジションに思うことはありますが、そこは一旦飲み込みます。
それぞれのポジションについて簡単に補強が必要な理由を説明します。
●LSB
シンプルに頭数がいません。実質永戸選手1人と同じです。
言い方は悪いですが小池裕太選手は大事な試合でLSBのスタメンを任せるに値するクオリティはないです*1。
ACLとの2足の草鞋を考えたときに、ここに人がいないのは厳しすぎます。
ただ難しいのは永戸選手はすでに絶対的な地位を築いているため、ここに割って入ろうという有力選手がいるかは疑問です。
●WG
スタートはエウベル選手、ヤンマテウス選手でひとまず最適解を見つけたようには思います。
また、サブの吉尾選手、水沼選手も最低限の貢献はできる選手ですし、宮市選手や井上選手が負傷から帰ってくること、フィットをすることを考えると頭数がいないわけではありません。
ですが、ビハインド時、どうしても点を取りたいときに火力を出せる、ギアを上げられる選手がいないのが現状です。
吉尾選手、水沼選手はリード時に投入するのは効果的ですが、ビハインド時は少々難しいところはあると感じます。
また宮市選手は大怪我明けで今シーズンどこまで出来るか難しいところではありますし、井上選手は序盤戦のプレーの質を考えれば今年いっぱいはそこまで期待をかけるのも酷でしょう。
●GK
ここは上記2ポジションとは違う観点からになります。
まずオビ選手の去就です。
千載一遇のチャンスでしたが、やはり彼の得意とするプレー、苦手とするプレーがマリノスのやり方と合致せず開幕直後に加入した一森選手にポジションを明け渡す形となってしまいました。
ですが持っている能力自体は正GK級であることに相違はないため、移籍金をとれるうちに移籍を容認するというのは一つの考え方ではないかと思っています。
また、一森選手自身もレンタル移籍の身であるため、オフに完全移籍できるとも限りません。
貸出元のガンバ大阪のチーム事情も関わってきますし、彼の去就も決して安泰とは言えません。
また、そことは別の話で今レンタル中の若手GKである寺門選手*2、田川選手*3、そして大学に進学してU20ワールドカップのメンバーにも選出された木村選手*4と3名も将来のトリコロールを担う可能性のある若手GKが控えています。
そんな中で必要なのはある程度年齢を重ねたベテランGKでかつサブでも問題ない選手ではないかと思います。
考えないといけない現実性
当然ですが夏にライバルチームや順位を争うチームの主力を引き抜くことは基本的には無理だと思ってよいでしょう。
例外はサガン鳥栖絡みの移籍*5ですが、おそらくそこもほぼないでしょう。
なので、J1から引き抜くなら諸事情でスタメンから外れることが増えている選手がまずは現実的な選択肢となるでしょう。
またJ2からなら個人昇格狙いもありますが、J2からJ1にきてキャンプも経験せずに難なくフィットする選手は極めてレアなためこれはむしろ2024シーズンへ向けての種まきと考える方が自然でしょう。
そして海外からの帰国組という選択肢もあります。
選手の数自体は限られますが、うまくいけばチームの底上げに一番つながるでしょう。
他にも有力大学生の特別指定、外国籍選手もあります。
外国籍選手に関しては今現在5人埋まっていることから今回は触れないことにします。
来てほしい選手
GK
三浦龍輝選手 磐田 31歳
高木駿選手 大分 34歳((グロインペインで離脱したとのことで、候補から外します。))
長谷川徹選手 徳島 35歳
大久保択生選手 清水 34歳
藤嶋栄介選手 山形 31歳
自分でいうのもなんですが渋いチョイスだと思いませんか?
5選手ともベテランの域にさしかかってはいますが、数年は戦える選手たちです。
それに今期は5人とも正GKという扱いではないです。
個人的に特に来てくれたらうれしいのは三浦選手(磐田)か高木選手(大分)です。
長谷川選手、大久保選手、藤嶋選手だとサブ前提になりますが、三浦選手と高木選手なら一森選手からポジションを奪うことも十分考えられる質を持っていると私は考えています。
LSB
山原怜音選手 24歳 清水
大畑歩夢選手 22歳 浦和
小川諒也選手 27歳 ヴィトーリア/ポルトガル1部*6
ここはかなり難しかったです。
なぜなら先述の通り、普通の脳みそを持っていれば永戸選手とポジション争いしようなんて考えないからです。
そのためやや訳ありであったり、多少ハードルが高くとも環境を変える理由のある選手たちをチョイスしてみました。
まずは山原選手。
昨年ルーキーイヤーで大躍動した気鋭の攻撃型SBですが、クロスの質、プレス耐性の高さ、大外も使えるとマリノスが求めるSBとしての能力を高いレベルで保有している選手です。
弱点は身長が165cmのため、物理でかかってこられると劣勢になってしまいますが、守備がとりわけ苦手な選手ではなく、何度も比較して申し訳ないですが小池裕太選手よりは遥かに安心してみていられる選手です。
そんな山原選手ですが今期はJ2でプレー。主軸として戦っていましたが3月末に負傷。その間監督交代により清水が上昇気流に乗るなど何かと持っていないシーズンになりつつあります。
また、同級生の角田選手が日本代表に呼ばれたことも彼にとっては自身のキャリアを考え直すきっかけになるかもしれません。
サブ扱いするには贅沢すぎる選手ですが、永戸選手を食ってしまう可能性すら持った山原選手を獲得できれば大きな補強になると思います。
次は大畑選手。
世代別代表にも呼ばれた俊英ですが、今は浦和で苦境に立たされています。
もちろん浦和もおいそれと大畑選手を放出するとは思えませんが、今の浦和は荻原選手、明本選手といった馬力型のプレーヤーがSBとして躍動しており、大畑選手自身も五輪を見据えるとこのままでいいとは考えないのではないかと思います。
完全移籍の獲得は難しそうなので期限付き移籍で大畑選手を獲得して、半年間プレーしてもらうということはもしかしたら出来るのではないかと思っています。
3人目は小川選手。彼は保有元がFC東京になりますが、今はポルトガルでプレーしています。
ポルトガルでは定位置確保に至らず、また期限付き移籍のため十中八九戻ってくるのではないかと思いますが、今FC東京は左に徳元選手、バングーナガンデ選手がいて、右には長友選手、渡邉選手がいます。
また負傷してしまいましたが中村選手も在籍しておりSBはやや過剰気味なのではないかと思いますので短期レンタル、もしくは珍しいですか来夏までのレンタルで力を借りることができないかと少し期待しています。
WG
遠藤渓太 26歳 ブラウンシュバイク/ドイツ2部*7
熊取谷一星 21歳 明治大学
リオネル・メッシ 36歳 パリ・サンジェルマン/フランス1部
遠藤選手は移籍当初から怪我がちでドイツで飛躍を遂げることはできていませんが、実力は証明済みです。
もちろん本人の意志次第とはなりますが、ファンサポーター人気、チームの補強ポイント、実力、年齢を考えても復帰することができれば大きな補強になります。
熊取谷選手は明治大学在学中の大学3年生ですが、大学屈指のアタッカーとして名を馳せています。
本音を言えば1つ先輩の佐藤恵允選手が気になりますが、あのクラスの選手がここまでなんの報道もないのは一部で囁かれているように直接海外挑戦するつもりで動いているのかもしれません。
実際有力な大学生はだいたい大学3年~4年春の時期には進路が決まりますし、彼に限らず有力な大学生のリサーチには期待したいです。
メッシ選手は…そりゃ見たいですよねw
とこんな感じで勝手に妄想を繰り広げたわけですが、今回もお読みいただきありがとうございました。