【妄想】マリノスの補強候補2024

こんにちは。

妄想のお時間がやってまいりました。

 

先述の記事も踏まえ、今どのポジションが足りてなくてどう補填すべきか

じゃあ補填するならどこから誰を持ってくるべきか

を勝手に想像してみました。

 

駄文ですがお付き合いいただけると幸いです。

※とはいえ怪我人の復帰が多く、なおかつ復帰した際にどういう運用になるのか不明なところもありますが、一旦そこは脇に置いてこれまでのポジションに戻ると想定します。

※また、一旦今の主力、準主力が抜けない前提で考えます。抜けるなら話は別ですがあまり考える意味もないので。

 

■GK

ここの補強は要らないと思います。

ポープ選手の躍動、白坂選手もデビュー戦で落ち着いた振る舞いを見せていましたし、ベテランの飯倉選手、若手の寺門選手と揃っています。

しいて言うならいずれ来る木村凌也選手の卒業、加入はどうするのか、いったん見送るのかマリノスで迎え入れる想定なのかは気になるところです。

 

・特になし

 

■CB

畠中選手の復帰、諏訪間選手の内定でだいぶ層は厚くなりました。

かたくなに渡邊泰基選手をSBで使いたがる監督の意図は図りかねますが、大きく動くセクションじゃないでしょう。

ベテラン組の復帰もかなえば、エドゥアルド選手を蚊帳の外に追いやったとしても問題ない質と量は揃いつつあるようには思います。

 

・特になし

 

■SB

怪我人があまりに多かったため補強もしましたが、全員戻ってくるとなると逆にカオスになるのがこのポジション。

もはや小池裕太選手などはWGでガンガン使うんじゃないかとか思ったりはします。

多くの選手が戻ってきていること、加藤蓮選手が計算できることを考えればここも補強は不要とみていいでしょう。

 

・特になし

 

■アンカー

補強必須ポジション。

正直なところ、このポジションを喜田選手で務まり切ると思っている人がどれだけいるでしょうか。

個人的には以下の選手たちを希望したいです。

 

セルジ・サンペール選手(FCアンドラ/スペイン2部)

今はスペインでプレーしているサンペール選手ですが、J経験も豊富なカンテラ育ちの純正ピボーテです。

時間を作ることに関しては今まで来た選手の中で最高クラスだと私は思っています。

懸念点としてはフィルター性能があまり高くないことですが、喜田選手を起用することによるノッキング、非保持時の喜田選手のスピード感を見るにあまり変わらないどころか攻撃面を考えれば失点は減るんじゃないか、とすら思っています。

金銭面で見ても、Jのライバルから引っこ抜くよりスペイン2部の方が多少なりとも安上がりに済みそうじゃないですか?

 

櫻井辰徳選手(ヴィッセル神戸

「え?神戸のベンチ外の選手とってどうすんの?」そう思われた方は一度落ち着いてください。

今貴重な戦力になっている加藤蓮選手はそもそも、ヴェルディで準レギュラーでしたよね。

櫻井選手も神戸に復帰するまでは徳島でレギュラーと準レギュラーを行き来していた(昨年はかなり出場を減らしたようですが)ことを考えれば適正さえ見せれば何とでもなるはずです。

神戸では山口選手、井手口選手、扇原選手に加えて長崎から加入した鍬先選手、筑波大から加入した山内選手とボランチが溢れている状態です。

強度より技術面に長けた櫻井選手はどうしてもチョイスされなくなりますので、レンタルで借りて使ってみてもいいと思います。

少しだけ見たことありますけど、喜田選手よりピボーテとしてのタスクはこなせるタイプです。

 

インサイドハーフ

現状、頭数はギリギリ足りてはいますが実際のところ渡辺皓太選手、山根陸選手、植中朝日選手と海外移籍がありえそうな若手~中堅が揃っており、彼らの動向次第で変わってくるところはあると思います。

とはいえ、個人的にここに思いっきり注力することもないかなというのが率直な感想で、例えばナムテヒ選手、天野選手もいます。

喜田選手も今のやり方ならこっちの方が向いているでしょう。

SBの怪我明け組なんかもインサイドハーフで使えそうなので、ある程度何とでもなるポジションだと思っていますので、補強優先度としては下がると考えています。

 

・特になし

 

■ウイング

個人的に懸案ポジションの一つです。

スタメンとサブの力量差が大きく、試合の流れを変えるということができないのが今のウイングのバックアップメンバーです。

それでいて、簡単に補強ができるポジションでもないだけに例えば小池裕太選手や加藤聖選手が復帰した際にウイングで使ってみたり、ナムテヒ選手をウイングで使ってみたり、そういう工夫も必要になってきそうです。

そんな中で妄想ベースですが来たら面白そうな選手たちを考えてみました。

 

熊取谷一星選手(明治大学
中村草太選手(明治大学

この2名に関してはどちらかというと特別指定として1年帯同してもらい、本格稼働は来年からという想定になります。

チームとしても高卒を「ああでもないこうでもない」とこねくり回すことの非効率さと、大卒の有用性を考慮して新卒を大卒中心にしようとする動きが見えます。

2人揃って獲得は非現実的ですが、どちらか1名を獲得して…というのは全くあり得ない話じゃないと思っています。

もちろん彼ら二人とも先輩の佐藤恵允選手のようなルートを歩む可能性はありますが。


大久保智明選手(浦和レッズ

上位を狙うチームの中で圧倒的に日程が緩く、圧倒的に選手があぶれるリスクが高いのは浦和です。

その中で、大久保選手は確かに得点関与の面で大きな問題があり、そのせいで跳ね切らない側面は否めませんがプレッサーとしては質が高いです。

特にリード時に足の遅い水沼選手、プレスのコースがあまりに一本気な宮市選手を入れるのも結構怖かったので、こういうタイプの選手がいてくれると助かるなって思います。

なので、浦和からあぶれたらワンチャン…という期待を持っています。

 

■CF

ここの補強も難しいところです。

アンデルソン・ロペスという絶対的も絶対的な選手がいて、前線便利屋のような形で村上選手、インサイドハーフとして開花しつつある植中選手という布陣で、ロペス選手が万が一怪我したら慶応大の塩貝選手を借りてくるしかやりくりできなさそうな台所事情です。

ここ難しいのが、CF専任だと基本的にロペスの控えにしかならない(もしくはロペスが控えになっちゃう)ってことを考えると複数ポジションこなせるマルチロールを1枚追加するのが現実的なセンかなと思っています。

てなわけで考えてみました。

 

久保裕也選手(FCシンシナティ/MLS

元日本代表ストライカーですが、実は今アメリカでインサイドハーフをやっているそうです。

裏を返せば彼を獲得することでCFのサブ*1の補強に加え、中盤の人員を一人加えるということができます。

なんならウイングで使ってもそれなりに機能できそうな気がします。

これだけマルチだと、上記の懸念を吹き飛ばすだけの補強になりえることでしょう。

ブラジル国籍の主力たちの守備がやや緩慢というか気まぐれ気味ななかで、守りの面でもプラスになると思っています。

 

酒井宣福名古屋グランパス

こちらも鳥栖で開花したものの、名古屋で不遇の日々を過ごすストライカーです。

とはいえ、彼自身最初からストライカーだったわけではなく、これまでのキャリアでは中盤や後ろをやっていたことも多く、マルチロールという点でも魅力的だと感じます。

今のクラブにおける彼の立ち位置的にも、オファーを出せば名古屋側も首を縦に振ってくれそうに私には見えます。

 

以上、120%の妄想でお送りしました。

 

*1:何なら実力的にロペス選手を喰ったって不思議じゃない