こんにちは
地方在住マリノスサポの私です。
先日、鹿島アントラーズとのThe Classicを観戦すべくはるばる日産スタジアムまで行ってまいりました。
ですが、本日はその内容について記載するつもりはありません。
観戦後、予約していたホテルにチェックインして同節の他会場のカードについて色々調べていたら少しばかり衝撃的な数字を目にしてしまい、そのことが気になって今回記事にしようと決めました。
それは横浜FCvs京都サンガFCの試合での観客数のことです。
あまり他チームの事情について言及すべきではないと思いますが、ちょっと衝撃的な数字だったので見たときはかなり驚きましたし、大変申し訳ありませんが本日はこちらの内容をもとに記事のネタを作成することに決めました。
確かに当日は雨が降っており、屋外の球技場で試合を観戦するにはかなり厳しいコンディションであったことは言うまでもありません。
そのうえ、同日に横浜Fマリノスと鹿島アントラーズの試合が開催されていたこともあり、浮動票(横浜には住んでいるが特段どちらを贔屓しているわけでもない方)もいつもより確保しづらかったのは間違いなくあると思います。
また、ニッパツ三ツ沢球技場そのもののキャパシティにも問題があり、最大収容15,454人*1のため、どうしても最大値は少なくなります。
ですが、それにしても興業、しかも国内スポーツのトップリーグとして3401人というのはあまりにさみしい数字ではないかと思いました。
それと同時に「これまでのJ1リーグにおいて各チームの観客動員数最低記録はそれぞれ何人なのだろうか」というところと「それらの最低記録と今回の横浜FCの入場者数を比較して考察してみたい」と思いました。
ただ、本記事では何かしらの結論を出しているわけではありません。
気になって書き始めたはいいけども、横浜FCについて詳しいわけではないのでふわっとした締めくくりになっておりますがご容赦ください。
・歴代J1チームの観客動員数最低記録
1シーズンでもJ1に上がったことのある全チームのリストを作成しました。
ですが、こちらはかなり昔の記録や平日開催が多いため単純比較は難しいと感じます。
そのため、2010年代以降かつ土日開催のみのカードに以下に絞ってみました。*2
最低記録とはいえ1万人を超えているチームは言及しなくともよいでしょう。*3
ですので、山形、甲府、徳島、横浜FC、広島の5チームの最低記録について考察していきます。
この中で最少人数となっている広島の試合ですが、これはまず時期を見てもらえるとなぜかは自明だと思います。
2020年8月、丁度コロナ禍の時期でどうしても客足は遠のいていましたし、アウェーである仙台のサポーターの客入りも期待できないので他と比較すると仕方ないといえます。
残る4チームどこも共通しているのがアウエーチームが遠方であることです。
近隣ならまだしも遠方ですとやはり客入りは期待しづらいでしょう。
また、横浜FCを除く3チームはどれもシーズン中盤から終盤でシーズンの趨勢が決まった後の試合になります。
山形は直近で降格したあとの福岡戦での客入りでした。
甲府は降格こそ決まっていないものの、降格圏をさまよっており苦しい戦いをずっと強いられていました。
また、気候も雨で足が遠のいても仕方ない試合といえるでしょう。
徳島はシーズン中盤ですが、このシーズンはかなり険しいもので当初から最下位を驀進していました。
また気候も雨かつアクセスの悪いスタジアムということもより影響したといえるでしょう。
それらの要素と比較したときに、今回の横浜FCは2点ほど異なる要素がありました。
まずは「シーズン序盤」であること。
そして「三ツ沢球技場のアクセスが比較的いい」こと。
です。
まず先日の試合は34試合のうちまだ5試合目であり、シーズンの趨勢がある程度見えてきたような時期ではありません。
確かに横浜FCは当該の京都戦までで1分3敗と苦戦していますが、まだまだこれからどうとでもなる数字のはずです。
また、アクセスについても京都サンガのサポーターがあまり多くなかったのかもしれませんが、ほかのスタジアムと比べても中心駅である横浜駅*4や、新幹線の止まる新横浜駅*5からのアクセスも比較的いい方です。
なので、私は今回の横浜FCの観客数の少なさはとても異質な数字だと感じました。
横浜FCについてはやっているサッカーの内容も存じ上げませんし、それ以外のクラブの取り組みも存じ上げていないため、なぜここまで少ないのかを語るのは難しいです。
ただ、開幕戦の名古屋戦は同じ三ツ沢を使用して11,186人、3節の鹿島戦が10,637人でしたので、最初から全く見向きもされてなかったわけではなさそうに見受けられます。
単に天候、同一日に近隣でビッグマッチがあったことが原因なのか、それとも他に原因があるのかはこれからの観客動員数で推し量れることでしょう。
そんなところで記事を締めくくらせていただきます。
いつにもましてオチのない内容で大変申し訳ございません。
お読みいただきありがとうございました。