こんにちは。
先週かなり珍しく夏風邪を引いたのですがこれがまたきつくてきつくて、喉が痛くて体がだるくて休みたくもないのに仕事を3日も明けてしまう羽目になりました。
ようやくほぼ完全に治りましたが、"治りかけ”だと夜中に咳が止まらなくなる厄介モードで常時グロッギー状態でした。
そんな中ふと前々からおぼろげに頭にあったことをちょっと文章化してみたいと思い筆を執りました。
それは
「日本人FWがある程度点を取れる年齢って大体上限35歳くらいまでじゃね?」ということです。
その時は大久保嘉人氏や佐藤寿人氏の一時代がようやくひと段落ついて、小林悠選手や興梠慎三選手が30代前半を迎えているくらいの頃だったと思います。
思い返してみると、現甲府のウタカ選手や元神戸のビジャ氏、元いろんなチームのマルキーニョス氏なんかは40近い年齢でも問題なく得点を量産していましたが、日本の特にCFに関してはそういった選手が見当たらないなと感じていました。*1
そこで少し気になって、現役引退問わず、J1通算100得点以上記録している選手の中で
・キャリアの中である程度CFとして認められる数字(シーズン8得点以上)*2
・その数字を残したときの年齢
を載せています。
■引退選手
■現役選手
現役選手に関してはまだ”分からない”のは事実ですが、とはいえそう簡単ではないでしょう。
こうしてみても、ある程度実績を残した選手たちはみな35歳かその前に峠を越えてしまっていると言えるでしょう。
■その他有力選手
高原直泰 34 41試合11得点※J2
大黒将志 38 40試合12得点※J2
玉田圭司 35 33試合10得点※J2
豊田陽平 31 33試合13得点
その他有力どころでも、大黒選手が多少息は長かったですが、おおよそ35歳というのは1つの基準になっているように見えます。
正直ここまでくると理由はともかくとして、
「ほぼ例外なく日本人FWが二桁近い得点を記録できる年齢は35歳前後まで」
と言えます。
近年は選手寿命も上がってきてはいますが、この流れは変わるのでしょうか、それとも続くのでしょうか。
気になるところです。
正直理由に関しては全く思いつきませんが、しいて言うなら
「日本のサッカーではCFに点を取る以外のタスクも数多く要求しがちなため、得点とそれ以外のタスクを両立しつつシーズンを完走できるのは35歳前後が限界」
といわれるとそれはそうかもしれないと思います。
本日もお読みいただきありがとうございました。