こんにちは
ドラフト候補を見るのが楽しいです。
そして勝手に考察するのが楽しいです。
そんなわけで個人的な注目選手を挙げていきたいと思います。
ちなみに超目玉選手を挙げるわけではないため、そこはご注意ください。
あくまで私個人の主観で「面白そう」と感じた選手になります。
●投手
菊地ハルン投手(千葉学芸高校)
200cm 103kg 右投手 最速148km
近年、佐々木朗希投手や山下舜平大投手のように高身長の高校生右腕がトレンドになっていますが、歴代の高身長投手の中でも際立つ存在です。
ドラフト1位候補か、と言われるとまだ現在はそこまでではありませんが、ロマンは誰よりもあると思っています。
サイズがある投手はその分出力を出すエンジンもあるので、球速はぐんぐん伸びていくのではないでしょうか。
工藤泰成投手(徳島インディゴソックス)
177cm 82kg 右投手 最速156km
昨年、ドラフト2位で独立リーグから椎葉投手が阪神に、大谷投手がロッテに指名されましたが、その系譜で現状独立リーグの投手で一番評価が高いのはこの投手だと思います。
ただ、今年のシーズンの防御率はなかなか苦しいところはあるので、下位指名~育成で十分狙えると思います。
羽田野温生投手(パナソニック)
188cm 95kg 右投手 最速156km
社会人投手の中では最速で、1年目からリリーフ期待で獲りに行くなら面白いと思います。
最近オリックスがよくやっている社会人投手を下位指名でリリーフにする流れに乗れるのではないでしょうか。
●野手
寺岡丈翔外野手(徳島インディゴソックス)
177cm 85kg 右投右打
独立リーグ今期最強野手です。さしずめ昨年の井上絢登選手(現DeNA)と同じような立ち位置と思っていいでしょう。
井上選手は一軍だとまだ足りないところもありますが、二軍では大暴れしており、彼もそのクラスの実力があるとしたら十分支配下は現実的でしょう。
183cm 86kg 右投左打 最速152km
実際学校がかなりの進学校なので直プロ入りするのか、大学に入学して大学経由でプロ入りするのか分かりませんが、もしプロを選択するなら面白いと思います。
また、投手で行くのか野手で行くのかも含めて注目したいと思います。
181cm 85kg 左投左打
高い身体能力を誇り、春の甲子園でもホームランを放った大型外野手。
最近は身体能力が高い大型選手を鍛えることを好まれる傾向にあり、万波選手(現日本ハム)のようになっていくことも期待できます。
スイングが強いので、プロからすると鍛えがいがあるとスカウトからのコメントでも推し量れます。
林冠臣外野手(日本経済大学)
193cm 93kg 右投右打
地方のリーグということもあり、なかなか上位で指名は難しいかもしれませんが、規格外の体躯と圧倒的な打力で福岡六大学野球を席巻する強打者。
プロから見た時に守備走塁含めてどのような評価になるかは難しいところですが、昨年皇學館大学の村田選手(現西武)がドラフト6位で指名されたことを考えると、同じような立ち位置で指名される可能性は十分あると思います。
野口泰司捕手(NTT東日本)
180cm 94kg 右投右打
石伊雄太捕手(日本生命)
179cm 83kg 右投右打
ここはあえて一緒に語ります。
近年社会人野球経由の捕手は中々ドラフトにかかることが少なくなっており、直近で最後に社会人経由でプロ入りした捕手は2019年ドラフトの柘植選手(現西武)まで遡ります。
高卒選手をプロで鍛える流れが多い中、社会人野球で屈指の打力も兼ね備えたこの二人が果たして指名されるのかは一つ注目です。
20代半ばくらいの捕手が欲しい球団は狙いに行ってもいいのではないか、と個人的には思います。