ご無沙汰しております。
書くことがあまりなく、かつゲームと読書で時間を使っていたのであまりログインすらできませんでした。
誠に申し訳ございません。
今後も更新ペースは保証できませんが、フェードアウトをするなら筋を通すつもりですのでどうぞよろしくお願いいたします。
今回は2025ドラフトで個人的に気になっている選手について書いていきたいと思います。
ちなみに去年がこれです
ではいきましょう。
投手
工藤泰己(北海学園大学)
175cm88kg 右右 MAX159km
ドラフト候補の中ではトップクラスの球速を誇る剛腕投手
ハイレベルというわけではないリーグで圧巻の奪三振能力と不安になる四死球率をたたき出しており、またこの手のタイプの割に上背があまりない事も相場感を分からなくさせてきています。
ただ、似たタイプの剛腕投手でコロナがあったとはいえ工藤投手よりもっと実績がなくスタッツ的にも不安視されていた翁田大勢投手(関西国際大→2021年巨人ドラフト1位)の現在の活躍を考えると入札は無くても外れ1位~上位での指名は十分想定されるかなと思います。
櫻井頼之介(東北福祉大学)
174cm66kg 右右 MAX151km
名門東北福祉大でエースとして活躍している投手。
東北福祉大で言うと、最速157km(非公式では164km)右腕の堀越投手が真っ先に出てきますが、リリーフ起用の多い堀越投手と異なり、先発としてゲームを作る役目を担っています。
右腕で小柄な投手で言うと村上頌樹投手(東洋大→2020年阪神ドラフト5位)が思い起こされますが、スタッツで言うと比較的似た部分も多いです。
良くも悪くも長身でスケールの大きな投手がスカウトには好まれがちですが、意外とこの手のタイプがプロで良くなったりする印象はあります。
ただ順位感は結構難しいです。
今年のドラフトは大豊作、というほどでもないので3位あたりに残っていても違和感はありませんが、即戦力投手が欲しいというチームがくじを外した後に入札しに行くのも考えられるかなと思います。
正木悠馬(上智大学)
179cm78kg 右左 MAX153km
これまでプロ野球選手を輩出したことは無く、スポーツのイメージも無かった大学ですが、もしかしたら学内史上初のプロ野球選手になるかもしれない選手です。
最速153kmで身体能力も抜群と伸びしろ重視のプロスカウト受けは非常に良さそうな素材ですが、実績で言うと東都4部でMVP、東都3部でもあまり三振が取れていないということを考えると上智大学の選手でなければ指名漏れが妥当なレベル感と言わざるを得ません。
ただ、多くの名門大学ほど環境が揃っているとは言い難い上智大学において153kmまで球速を伸ばしたポテンシャル、高い身体能力を踏まえて実績に目をつむってでも育成ないしは支配下の下の方で獲得して磨いて賭けてみたい、というチームはあるかもしれないです。
藤原聡大(花園大学)
177cm71kg 右右 MAX155km
こちらもあまりプロ野球選手を輩出するイメージのない大学かつリーグとしてもとりたててハイレベル、という訳ではないリーグでありながら最速155kmと卓越した速球を武器に活躍しています。
この手のキャリアの選手で言いますと、岡本駿投手(甲南大→2024年広島ドラフト3位)が似たような立ち位置ではあると思っており、その岡本選手の順位と当時のドラフトの市場観、今年のドラフトの市場観でどのように転ぶか読めないところはあります。
サイズとしてもさほど大柄ではなく、先発としてどこまで使えるか読めないところもありますが、現状大学や社会人上がりの投手はとりあえずリリーフでもいいから使えればいいや、という感覚もプロスカウトにはありそうなので、強めの順位縛りなどがなければ十分指名候補にはなるでしょう。
冨重英二郎(神奈川フューチャードリームス)
178cm78kg 左左 MAX151km
BCリーグ神奈川でとてつもない成績を残している左腕。
あまり独立リーグの中でも強いほうではないですが、ちょっとスタッツが異次元すぎる(K% 34超え、K-BB%25)ので、即戦力性という観点からみると指名の可能性は十分あるように思います。
西武の3軍との試合でも3イニングを3奪三振パーフェクトに抑えていますので実力的にリーグレベルが低いからと殊更に敬遠する理由も無いと感じます。
ただ、6/7の西武3軍との試合が最後の登板でその前も5/11の試合だったので何かしらの故障、コンディション不良を抱えている可能性はゼロじゃない、という懸念はあります。
野手
小田康一郎(青山学院大学)
今年のNo.1打者は創価大学の立石選手ですが、単純な打撃能力だけならこの小田選手も引けを取っていないと思います。
メインポジションは一塁で、三塁もどこまで守れるかあまりサンプルがないというのは少し懸念ポイントではありますが、打力だけ見ても上位指名をする価値は十分にあるように感じます。
守備位置は多少違いますが、青山学院大の左の好打者というところでいくと吉田正尚選手(青山学院大→2015年オリックスドラフト1位)とイメージはかぶります。
大砲としては吉田選手に劣りますが、彼は投手として最速148kmを記録する強肩でもあるため、走攻守トータルで稼げるWARはもしかしたら吉田選手にも決して負けない可能性はあります。
勝田成(近畿大学)
163cm70kg 右左 二塁・遊撃・三塁
近畿の学生リーグで大活躍している大学球界トップクラスの二塁手。
卓越したコンタクト能力、俊足、高い守備能力、レベルの高い選球眼と穴のないプレイヤーであり、4年春までの大学リーグ戦通算OPSは.926で、この数字は実は佐藤輝明選手(近畿大→2020年阪神ドラフト1位)や辰己涼介選手(立命館大→2018年楽天ドラフト1位)を上回る数字であり、どう考えても上位候補にしか見えない圧巻のスタッツです。
ただ、彼を指名するうえで心配なのは二塁手である点です。
今のプロの二塁手の大半は遊撃手からコンバートした選手であり、アマ時代に二塁でキャリアを積んでプロ入り後も二塁を守っているのは牧選手(中央大→2020年DeNAドラフト2位)くらいのものです。
牧選手は打撃優位で最悪三塁コンバートも想定しての指名だと思いますが、勝田選手は総合的な能力で勝負していく選手だけに、もし二塁で戦えなかった場合はポジションに困ると思います。
逆にもし遊撃もこなせるようになったとしたら獲り得でしょう。
小島大河(明治大学)
179cm83kg 右左 捕手
今年の大学No.1捕手であり、六大学でもトップクラスの打者です。
近年大卒捕手、社会人捕手のカテゴリの人気が落ちており、プロ側はまだ何にも染まっていない高卒捕手を伸びしろ重視で指名するか、もしくはある程度試合をこなす経験を積み重ねた独立リーグの選手をワンチャン狙いで指名することが増えてきた印象です。
ただ、小島選手の場合は打力が優秀なこともあるので、捕手としての人気が今一つだったとしても打者としての指名を見込める選手ではあります。
捕手として評価している球団が多いなら1位入札もありそうですし、あまり捕手としての期待値が高くない場合はそれこそ郡司選手(慶応大→2019中日ドラフト4位)くらいの相場観になる可能性はあります。
加田拓哉(徳島インディゴソックス)
175cm85kg 右右 外野手
昨年の大学秋リーグで大爆発したけど、指名には届かず独立の雄である徳島インディゴソックスに入団した右の大砲です。
今年も独立リーグで暫定ホームラン王で、打率は.260そこそこですが出塁能力が高く、出塁率は4割を優に超えています。
レフト専という訳ではなく、ライトやセンターも守っており、貴重な右の強打者であることも踏まえると予想以上の高評価になる可能性はあります。
ただ、昨年四国アイランドリーグで最強打者として君臨した総合型のセンターだった寺岡選手が指名漏れだったことを考えると球団のニーズとどこまで合致するかで変わってくるかなと思います。