こんにちは。
1本前にやたら重たい記事を書いたので、自分でもなんか気持ち悪くなって今回はあっさりめゆるい内容です。
基本こっちスタンスです。
あんなんは稀です。
ということで特に今ハマっている漫画を5つ紹介したいと思います。
・税金で買った本
税金で買った本|ヤングマガジン公式サイト|無料試し読みと作品情報満載!
舞台は市の図書館。
ヤンキー高校生の石平君が成り行きで図書館でアルバイトする中で、友達のために本を探してみたり、悩める利用者のために著作権法を勉強したり、時には厄介な利用者にウザ絡みをして撃退を試みるなど一人の少年の成長物語、人間ドラマでもありますが、同時にあまり描かれることのなかった「図書館」という施設に着目しており、公の図書館の良さ、逆に公であるからゆえの苦悩もリアルに描かれています。
決して起伏の大きい展開ではありませんが、自然と読む手が止まらないそんな漫画です。
・二月の勝者
2年前に柳楽優弥主演でドラマ化もされたため、もうご存じの方も多いと思います。
中学受験をシビアに描いた作品です。
大手塾に対抗する中堅塾「桜花ゼミナール」が舞台で、中学受験に挑む小学生たちおよび講師たちの1年を描いています。
経験したことない人からするとドン引きものの内容もあるかもしれませんが、経験者として言わせてもらうと当作品の内容は”ガチ”です。
ただ、関西より首都圏のほうがより激しいため、私からみても「えっぐ」と思うようなこともありました。
読んでて楽しい気分になるとかそういった漫画では決してありませんが、底に秘めた熱さと中学受験のシビアさがビシビシ伝わります。
・ドラフトキング
野球漫画ですが、主役は選手でも監督でもなくスカウトマン。
タイトルの「ドラフトキング」は、その年に指名された選手の中でもNo. 1の選手を指す言葉として、作中にも登場します。
1位指名や2位指名じゃなくて4位、5位もっと下位でも一番活躍すればドラフトキングだ。と作中でも登場人物が発言していました。*1
未来のスター選手の獲得を目指して奮闘する敏腕スカウトマンの郷原と、元プロながら大成できずにスカウトに転向した神木を中心に、野球界の裏でドラフト候補たち、学生野球指導者たち、社会人野球関係者たちを巻き込む熱いドラマが展開されます。
打った!投げた!走った!とは違う魅力、違う熱さがありこれはこれで野球漫画として完成されていると感じます。
・女の園の星
女子高が舞台となっている、ゆるいギャグマンガ。
主人公は女子高に勤務する男性教師の星先生。
絵柄に似つかわず、内容は只管にゆるいギャグの投下および応酬で毎ページくすくす笑わせてくれます。
なぜか上のクラスから宙づりにされていた犬、謎に絵しりとりの応酬を繰り広げる学級日誌、「星先生に向かってバズーカを打とう」という生徒が書いた謎のメモ書きetc…
あまり何も考えずに笑わせてくれるタイプの漫画です。
・ごくちゅう!
一昔前に流行った可愛らしい女の子キャラが中心の日常系4コマ漫画の1つです。
内容的にも、「らき☆すた」や「けいおん!」、「キルミーベイベー」のような感覚で読み進めていけるゆるい漫画です。
ただし舞台は女子刑務所です。
もう1度言いますと舞台は女子刑務所です。
大麻取締法違反で逮捕された主人公が、同じ部屋の囚人仲間とゆるく交流していく内容になります。
普通に生きていたら知ることのない刑務所の中の生活ですが、監修に刑務所歴のある方がついていることもありディテールまでこだわっています。
以上5選が私の今ハマっている漫画です。
どの漫画も試し読みができるので、興味のある方は試しに1話読んでみてはいかがでしょうか。