最近、某相撲部屋のYoutubeチャンネルをよく見るようになり、これまでは幕内・十両にしか目を向けていなかったのですが、幕下以下の相撲もこれまで以上に見ることが増えました。
改めて幕下や力士と関取以上の力士ではいろいろな部分で違いがあるわけですが、それと同じくらい幕下と三段目以下というのも差を感じました。
「幕下に上がる」というのもいうほど容易ではない世界ではありますが、では現役の関取は幕下昇進までどれくらいの時間を要していたのか、という事が気になったので調べてみました。
ちなみに一応付出力士も記載していますが、参考程度に見てください。

驚くことに、大半の力士がデビューから10場所しないうちに幕下に上がっています。
流石に付出の力士はいったん置いときますが、高卒の力士も、大卒で付出の資格を取得できなかった力士も、今現役で関取としてやれている力士はあっさりと幕下には到達しています。
色付きですが、デビューから幕下昇進まで10場所以上かかっているのは、大半が中卒入門者のみです。
それ以外の例外が
・日翔志関
・千代翔馬関
・玉正鳳関
の3名しかいません。
しかも日翔志関は怪我で3場所全休込みで幕下昇進まで10場所なので、怪我がなければもっと早く昇進していたことでしょう。
玉正鳳関は日本で相撲を経験したような留学上がりではなく、相撲をほぼ未経験の状態で来日してのデビューなので実質ほぼ中卒入門みたいなものです。
つまるところ、いずれ関取になるような力士は幕下昇進までは手早いことが多いです。
才能のある若手力士が一足飛びで序の口、序二段、三段目を通過して、幕下に上がってからが本当の勝負になります。
逆に現役の幕下に上がれていない力士で、すでにデビューから10場所を超えた力士はまず何が何でも幕下に上がりに行かないと厳しくなってくるともいえるでしょう。
中卒力士は多少長い目で見てもいいですが、高卒なら早めの昇進が求められます。